ドル円金曜日の相場

 [2014-4-13] 本日は、日曜日と言う事で、来週のマーケットについて考えていきたいと思うのですが、来週の金曜日は、世界中がお休みと言う事で、勝負は木曜日にまでに付ける必要があります。

 そこで、月曜日頭から早速勝負に出る必要が生まれてくるわけですが、月曜日は14日と言う事で、「米時間になる頃にはマーケットは確実に五十日を意識してくるであろう」と考えています。

 それも、101と言うこれまでの102や103と言った水準よりも割安感が有り、101ジャスト、100.8に大量に用意されているドル買いオーダーを考えてみると、それも納得ができるかと思います。

 そこで、基本は、押してくる相場に対しては、ドル買い円売りと言う典型的なスタイルで望みたいと考えています。

 もちろん、マーケットは日本時間に向けて上げてくるので、仲値近辺になり、輸入系からのドル買いオーダーが出ない場合には、スッキリと買いの引き際を考えてやろうと考えています。

 次に、やはり直近で気になる事と言えば、中国の景気失速感ですが、一般市民向けのニュース等でも中国の失速感がチラホラと取り上げられるようになり、シャドーバンク等の問題も浮き彫りになりつつあります。

 こう言った情勢で、政府は動かないような発言を出している事から考えても、やはり、上値の重さについては16日に発表が予定されている中国GDPに向けて重くなる可能性等も考えておく必要があると思っています。

 後は、米小売りが月曜日に発表される予定となっておりますが、個人的には小売り発表前での買いと、小売りで落ちたケースでは更に買いと言った形でマーケットを組み立ててみようかと思っております。

 また、新しい一週間が始まってしまい、個人的には毎日寝る間が無いので、クマが酷い事になっておりますが、皆様も一緒にマーケットと戦っていきましょう。

ドル円4時間足のチャート

 最後に、ドル円チャートを更新しておきたいと思います。。

2014年4月13日ドル円4時間足チャート

 やはり、チャート的にみても、日本企業(輸入筋)が動いてくるエリア内での推移と言う事で、買い手にとっては買いやすいように見えています。