ドル円が陰線を付ける前に
ドル円4時間足のチャート
さて、最後にドル円4時間足チャートです。
このトレンドラインが割れてくれると大きな下落が始まる兆候であると考えられますが、トレンドラインまでの乖離を狙ってもそれなりの利益が生まれてくる展開と言えます。
まずは、日足レベルでの大き目の陰線を付ける前にショートで組み立てておきたいと考えておりますが、月末に入り輸入系からドル需要が出ることが考えられる中で、少しショートには分が悪い状況にはありますので、いつものように半分利食いのトレードで損失を少なくしてポジションを集めていきたいと考えております。
本日は、別の案件で短文のブログ更新となってしまいましたが、来週も張り切って参りましょう。
[2014-9-21] 先週までずっと過去のトレードの遺産により、負けトレードを帳消しして、さらに多額の利を得ることができていますが、そろそろ「短期売買からの戻りトレードについても利を出さなければ不味い」と考え始めています。
来週は、月末に米GDPが予定されておりますが、全体的には指標からの材料不足となりますが、国連総会が開かれることから、チラホラと飛び出してくるであろう要人の発言がマーケットを動かしてくる可能性を考えています。
上り続けているドル円については、国内輸入業者からドル需要が大きくなってきており、戻りには買いで反応を出していることから、押し目買いがトレンドを発生しており、かなり強気であることを示唆しています。
しかしながら、私のトレードは逆張りですので、なんとしても高値売りで200ポイント以上を掴む(苦笑)ということを考えており、そのタイミングを虎視眈々と待っております。
マーケットが崩れる要因としては、連騰している米国株式市場で、史上最高値を連発している中で、この状況に対する過熱感を不安視する声が出始めています。
何かのショック的な内容を切っ掛けにして、フラッシュクラッシュのようなコンマ秒単位での売り集中が起こる可能性も否定できないので、リスク傾向に傾きすぎている今の状況については「逆にチャンスである」とも考えています。
しかしながら、輸入系の企業は、押し目買いを狙っているということで、大きく下値を切り下げた場合には、しっかり短期逆張りによる利益(ロングトレードでの利益)も狙ってみたいと思います。