ドル円101以下を探る材料
ドル円4時間足のチャート
ドル円4時間足チャートです。
引き続きテクニカルラインは102.7と言うところで、下値としてテクニカルポイントとなっていた101.7をブレイクして、先週末の想定通りの展開となっておりますが、今後、底堅さを見せるようであれば、再び102と言う事も意識したいところですので、海外勢からの動きを見ながらトレードを組み立てていきたいと考えています。
今日は、私自身のマーケットに関する材料不足もありますが、この辺りでブログを終わらせて頂きたいと思います。
また、来週は、新しく頭をリセットし直して更新してみたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
[2014-6-28] 先週末のブログにて少しお話させて頂いておりましたが、このブログを書き上げた後、直ぐに遠方出張が入っているため、明日のマーケット見通しについての記事はお休みさせて頂きたいと思います。
そこで、本日、明日の分の更新も兼ねてチャート等を御紹介させて頂きたいと思うのですが、まだ土曜日分のマーケットについてまとめていないだけでなく、日曜日分の情報も入っていないため、少し荒っぽいマーケットの展望になる事をお許し頂ければと思います。
さて、来週は欧州市場について、ECBの政策金利発表に向けての注目が集まってくる事が予想されますが、今のところ見通しにおいては、一部報道で「マイナス金利になった今も下限金利はまだ下にある」との見通しが出ているため、発表前には下攻めが起こる事をイメージするのが現在の私の見方です。
しかしながら、実際に更なる利下げが行われるかどうか?と言う事を考えると、ドイツのインフレ指数上昇など、追加利下げは少し難しいのでは?と考えています。
ドル円に関しては下攻めの形で引けていますが、101より下と言う事になると材料不足感が否めず、先日、本邦輸出系企業からの101.7での売りが入りましたが、これは月末絡みのオーダーであった事を考えると、切迫したオーダーについては既に解消した事をイメージしています。
続いて月曜日の話になりますと、下押しが起こりやすい形状に推移しておりますが、米国からの償還を意識してのドル買いオーダーが入る可能性も頭に入れておく必要がありそうです。
底堅く推移しやすい事は、これまでのレンジ相場でみたとおりですが、下攻めが起きた際には、しっかりとストップを置き、買いで攻めてみたいと思います。