「FX天津相場に大警戒!」について書き殴る
[2015-08-16] 本日は、16日深夜に1人パソコンに向かいFXブログを書いているのですが、お盆と言うこともあり、先日から父方・母方共に先祖の英霊が眠るお墓参りへと出かけて参りました。
こうした供養は、一見するとFXとは全く無関係のように思われる方もいらっしゃると思うのですが、私のような他力本願のトレーダー(笑)にとっては非常に重要なこととなります。
と言うのは、例えば、自分のトレードが上手くいかない日々が続い時、その負けトレードの責任を「お墓参りをしていないからだ!」と言った風に考えてしまい、本来、自分自身への責任追及を行わなければいけない場面であるにも関わらず、つい現実から逃げてしまうためです。
私のように心の弱い、特にずる賢いトレーダーは、トレードに負けた時の“いいわけ”を作ってしまう傾向があります。
そうした逃げ場を自ら排除することで、自分のトレードを突き詰めることの手助けにも繋がりますので、もし「最近お墓参りしていないなぁ」と言う方がここにいらっしゃいましたら、1度、トレードを見つめなおす機会と共に、お墓に訪れて頂ければと思います。
さて、テレビ番組は「戦後70年」と言うこともあり、戦争関連のものばかりが放送されておりますが、安倍総理による戦後談話も、中国天津における爆発により、矛先が不安定になりつつあるように考えています。
この戦後談話についてですが、どのような発表が行われた場合においても、中国・韓国の経済状況が悪化していることから、基本的には強い否定的な意見が出ることが予想されていた訳ですが、そのニュースが爆発によりかき消される可能性を考えて始めております。
爆発の映像および写真等を見る限り、今回の爆発の規模は非常に大きく、主要港の閉鎖や工場の封鎖等を考えますと、都市壊滅と言う色が出てくることを、どうしてもイメージさせます。
そのような大規模な被害が予想されるにも関わらず、今回、「マーケットの反応が余りに鈍い」と考えているトレーダーは私だけでは無いはずです。
特に、被害状況の把握ができないため報道が遅れているのか?それとも規制が入っているのか?まで分かりませんが、この余りにも遅い被害状況の伝達は、マーケット心理にとって非常に悪いと言うのは言うまでもありません。
投資家と言う生き物は、こうした先の見えない不安心理の中では「考えられないほどの売り」を入れることが時としてあります。
さらに、「被害状況が分からない」と言うような状況では、その傾向が加速し、売りが売りを呼び込みます。
週末、世界中で大きな穴の開いた上空からの事故現場の写真が世界を駆け回っているはずですが、その写真は、今も現在もトレードがクローズしている中で投資家の不安心理をジワジワと煽っています。
週明けには、本当に要警戒であると考えられますので、中国としては対外となる戦後談話よりも対内に集中する必要があることを考えておいても良いと思っております。
また、一方では、この爆発は少し長い目で見るのであれば、中国に対してAIIB等の資金についての話題や、今後の指標が悪化した場合には“悪化理由”として投資家に下げ止まりの効果をもたらす可能性も示唆されます。
要は、どれほど迅速な全体被害の把握ができるのか?が、トレード意識を左右することにも繋がる可能性が高いので、週末のニュースにも注意して目を通しておきたいと考えております。
そこで、ドル円マーケットとしては、基本的にはレンジを下向き方向へとブレイクする可能性が高くなっており、一時的にパニック売りと言う相場が出る可能性も低く無いことから、中国相場に関してかなり慎重に行動をしておく必要がありそうだと見ています。
特に、今年のマーケット状況から、投資家は「中国の不景気⇒日本の企業業績悪化⇒日本株売り」で反応すると言うことが刷り込まれているので、「日本株の暴落に対しては円買い」と言うのは間違いなく反応してくるので注意してみたいと思います(参考記事:日本株が売られるとなぜ円高に?)。
日本人にとっては連休明けとなりますが、このブログを読まれている方は、「先週の相場のように舐めて掛かってはいけない点」注意して頂ければと思います。
さて、ドル円のチャートですが、レンジとなっていますが、正直、先にご紹介した天津の問題の捉え方により、全くマーケット状況が変わってくるので、レンジ意識は止めておきたいと考えています。
特にチャートが穏やかになっているだけに、「下窓⇒窓埋め⇒一気に落ちる」と言う展開や「下窓⇒戻り無し⇒一気に落ちる」と言う状況も頭に入れておかなければいけないと思っております。
そこで今週は、「チャートは後で付いてくる」と言う考え方をベースにして戦っていきたいと思います。
今週は(今週も)、余り上手く考えが整理できていないままブログを投稿しておりますが、逃げ足の速い私は、「危険を察知する能力」だけは比較的に持っているように思っております。
どんな展開になるか分かりませんが、怖い展開になる可能性が十分にある1週間ですので、細心の注意を払って頂ければと思います。
[2015-08-16] 本日は、16日深夜に1人パソコンに向かいFXブログを書いているのですが、お盆と言うこともあり、先日から父方・母方共に先祖の英霊が眠るお墓参りへと出かけて参りました。
こうした供養は、一見するとFXとは全く無関係のように思われる方もいらっしゃると思うのですが、私のような他力本願のトレーダー(笑)にとっては非常に重要なこととなります。
と言うのは、例えば、自分のトレードが上手くいかない日々が続い時、その負けトレードの責任を「お墓参りをしていないからだ!」と言った風に考えてしまい、本来、自分自身への責任追及を行わなければいけない場面であるにも関わらず、つい現実から逃げてしまうためです。
私のように心の弱い、特にずる賢いトレーダーは、トレードに負けた時の“いいわけ”を作ってしまう傾向があります。
そうした逃げ場を自ら排除することで、自分のトレードを突き詰めることの手助けにも繋がりますので、もし「最近お墓参りしていないなぁ」と言う方がここにいらっしゃいましたら、1度、トレードを見つめなおす機会と共に、お墓に訪れて頂ければと思います。
さて、テレビ番組は「戦後70年」と言うこともあり、戦争関連のものばかりが放送されておりますが、安倍総理による戦後談話も、中国天津における爆発により、矛先が不安定になりつつあるように考えています。
この戦後談話についてですが、どのような発表が行われた場合においても、中国・韓国の経済状況が悪化していることから、基本的には強い否定的な意見が出ることが予想されていた訳ですが、そのニュースが爆発によりかき消される可能性を考えて始めております。
爆発の映像および写真等を見る限り、今回の爆発の規模は非常に大きく、主要港の閉鎖や工場の封鎖等を考えますと、都市壊滅と言う色が出てくることを、どうしてもイメージさせます。
そのような大規模な被害が予想されるにも関わらず、今回、「マーケットの反応が余りに鈍い」と考えているトレーダーは私だけでは無いはずです。
特に、被害状況の把握ができないため報道が遅れているのか?それとも規制が入っているのか?まで分かりませんが、この余りにも遅い被害状況の伝達は、マーケット心理にとって非常に悪いと言うのは言うまでもありません。
投資家と言う生き物は、こうした先の見えない不安心理の中では「考えられないほどの売り」を入れることが時としてあります。
さらに、「被害状況が分からない」と言うような状況では、その傾向が加速し、売りが売りを呼び込みます。
週末、世界中で大きな穴の開いた上空からの事故現場の写真が世界を駆け回っているはずですが、その写真は、今も現在もトレードがクローズしている中で投資家の不安心理をジワジワと煽っています。
週明けには、本当に要警戒であると考えられますので、中国としては対外となる戦後談話よりも対内に集中する必要があることを考えておいても良いと思っております。
また、一方では、この爆発は少し長い目で見るのであれば、中国に対してAIIB等の資金についての話題や、今後の指標が悪化した場合には“悪化理由”として投資家に下げ止まりの効果をもたらす可能性も示唆されます。
要は、どれほど迅速な全体被害の把握ができるのか?が、トレード意識を左右することにも繋がる可能性が高いので、週末のニュースにも注意して目を通しておきたいと考えております。
そこで、ドル円マーケットとしては、基本的にはレンジを下向き方向へとブレイクする可能性が高くなっており、一時的にパニック売りと言う相場が出る可能性も低く無いことから、中国相場に関してかなり慎重に行動をしておく必要がありそうだと見ています。
特に、今年のマーケット状況から、投資家は「中国の不景気⇒日本の企業業績悪化⇒日本株売り」で反応すると言うことが刷り込まれているので、「日本株の暴落に対しては円買い」と言うのは間違いなく反応してくるので注意してみたいと思います(参考記事:日本株が売られるとなぜ円高に?)。
日本人にとっては連休明けとなりますが、このブログを読まれている方は、「先週の相場のように舐めて掛かってはいけない点」注意して頂ければと思います。
ドル円4時間足チャートについて
さて、ドル円のチャートですが、レンジとなっていますが、正直、先にご紹介した天津の問題の捉え方により、全くマーケット状況が変わってくるので、レンジ意識は止めておきたいと考えています。
特にチャートが穏やかになっているだけに、「下窓⇒窓埋め⇒一気に落ちる」と言う展開や「下窓⇒戻り無し⇒一気に落ちる」と言う状況も頭に入れておかなければいけないと思っております。
そこで今週は、「チャートは後で付いてくる」と言う考え方をベースにして戦っていきたいと思います。
今週は(今週も)、余り上手く考えが整理できていないままブログを投稿しておりますが、逃げ足の速い私は、「危険を察知する能力」だけは比較的に持っているように思っております。
どんな展開になるか分かりませんが、怖い展開になる可能性が十分にある1週間ですので、細心の注意を払って頂ければと思います。