「ドル円レンジブレイク?」について書き殴る
[2015-05-24] 色々と忙しい週末をおくっていたのですが、気が付けばブログの更新が日曜日の夜になってしまいました。
先週はドル円がついにブレイクを狙いにいったのですが、実は、先日レンジ相場に飽きたと言うブログを書いていたところ、友人から「もしかすると今週(先週)ブレイクするかも?」と言うお話を頂いておりました。
私もそろそろブレイクして欲しいところだっただけに半信半疑だったのですが、ついに週足のサポート上限にまで到達するレベルまで上げてくれたおかげでブレイクへの期待が生まれ始めています。
ここまできたのであれば、正直ブレイクをして125円を目指す展開となって貰えるとスイングトレーダーとしては嬉しいのですが、こうしたレンジ相場が長い展開になると、レンジ相場の継続を意識するトレーダーが非常に多くなるため、ストップを巻いた瞬間の動きには注意が必要になりそうです。
さて、ここまでの上昇を持っているドル円相場なのですが、その要因となったのがFRBのトップであるイエレン総裁による「米利上げに関する発言」ですが、トレーダーとしては驚きでした。
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長「年内のいずれかの時点の利上げは適切」「年内とそれ以降の成長は緩やかに」 (参照:ゴゴヴィ:ジャネット・イエレンFRB議長発言・ニュース)
「FRBの総裁から利上げに関する発言が出る」と言うのは、これが前総裁のバーナンキ氏であれば比較的サプライズとなるものを出す傾向があったためインパクトが弱いのですが、イエレン氏であったからこそトレーダーの興味を引きます。
彼女はどちらかと言うとチームワーカーであり、FRBメンバーのバランスを取る総裁として広く知られています。
つまりは、バランサー的な役割を意識しているからこそ、彼女の発言は全体的にFOMC議事録と似通った発言をする傾向がみられています。
FOMC議事録と似ていると言うことは、FOMCメンバーの考えと似ていることを指すわけですが、それは、FOMC全体の総意とも取れるような意見になります。
つまりは、先日まで「2015年中の利上げは難しい」と言う見方が流れていた市場に、一気に利上げムードの空気を吹き込んだと言うことになります。
マーケットの引け方から考えても、上値アタックでスタートする可能性が示唆されますが、レンジブレイク前には122で大量の売りが入るでしょうし、やはり急激な動きが出ることを想定するほうが良さそうだと考えています。
さて、今週は特に前半で紹介する内容も無かったのですが、基本的にチャートは上アタックを意識する形で引けています。
このパターンで上値をだましブレイク?と言うのは週足レベルでの動きになるのでなかなか難しいと思うのですが、ドル円はレンジブレイク後は手が付けられなくなるケースもチラホラありますので、ブレイク時には注意をしてみたいと思います。
ただ、上値を跳ね返されてしまうと、結局、レンジ相場へと戻る可能性も否定できない領域ですので、売り・買い、どちらのトレーダーの思惑もぶつかるので気にしてマーケットを追いかけたいと思います。
今週は大した情報を掲載することができませんでしたが、トレードは頑張ってみたいと思います。
動けば利益・動かなければ待つ、このスタイルで挑みます。
[2015-05-24] 色々と忙しい週末をおくっていたのですが、気が付けばブログの更新が日曜日の夜になってしまいました。
先週はドル円がついにブレイクを狙いにいったのですが、実は、先日レンジ相場に飽きたと言うブログを書いていたところ、友人から「もしかすると今週(先週)ブレイクするかも?」と言うお話を頂いておりました。
私もそろそろブレイクして欲しいところだっただけに半信半疑だったのですが、ついに週足のサポート上限にまで到達するレベルまで上げてくれたおかげでブレイクへの期待が生まれ始めています。
ここまできたのであれば、正直ブレイクをして125円を目指す展開となって貰えるとスイングトレーダーとしては嬉しいのですが、こうしたレンジ相場が長い展開になると、レンジ相場の継続を意識するトレーダーが非常に多くなるため、ストップを巻いた瞬間の動きには注意が必要になりそうです。
さて、ここまでの上昇を持っているドル円相場なのですが、その要因となったのがFRBのトップであるイエレン総裁による「米利上げに関する発言」ですが、トレーダーとしては驚きでした。
イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長「年内のいずれかの時点の利上げは適切」「年内とそれ以降の成長は緩やかに」
(参照:ゴゴヴィ:ジャネット・イエレンFRB議長発言・ニュース)
「FRBの総裁から利上げに関する発言が出る」と言うのは、これが前総裁のバーナンキ氏であれば比較的サプライズとなるものを出す傾向があったためインパクトが弱いのですが、イエレン氏であったからこそトレーダーの興味を引きます。
彼女はどちらかと言うとチームワーカーであり、FRBメンバーのバランスを取る総裁として広く知られています。
つまりは、バランサー的な役割を意識しているからこそ、彼女の発言は全体的にFOMC議事録と似通った発言をする傾向がみられています。
FOMC議事録と似ていると言うことは、FOMCメンバーの考えと似ていることを指すわけですが、それは、FOMC全体の総意とも取れるような意見になります。
つまりは、先日まで「2015年中の利上げは難しい」と言う見方が流れていた市場に、一気に利上げムードの空気を吹き込んだと言うことになります。
マーケットの引け方から考えても、上値アタックでスタートする可能性が示唆されますが、レンジブレイク前には122で大量の売りが入るでしょうし、やはり急激な動きが出ることを想定するほうが良さそうだと考えています。
ドル円4時間足チャートについて
さて、今週は特に前半で紹介する内容も無かったのですが、基本的にチャートは上アタックを意識する形で引けています。
このパターンで上値をだましブレイク?と言うのは週足レベルでの動きになるのでなかなか難しいと思うのですが、ドル円はレンジブレイク後は手が付けられなくなるケースもチラホラありますので、ブレイク時には注意をしてみたいと思います。
ただ、上値を跳ね返されてしまうと、結局、レンジ相場へと戻る可能性も否定できない領域ですので、売り・買い、どちらのトレーダーの思惑もぶつかるので気にしてマーケットを追いかけたいと思います。
今週は大した情報を掲載することができませんでしたが、トレードは頑張ってみたいと思います。
動けば利益・動かなければ待つ、このスタイルで挑みます。