ドル円の上がり方は想定外

 [2014-11-30] 11月のマーケットも終わって、昨年までであれば「手仕舞い」を考えて行動を取りはじめ、12月はお酒に遊びにと、マーケットが疎かになるわけですが、今年は、仕事が有りますので遊んでばかりはいられないですね(笑)。

 とは言え、体調が戻ってからは、ゆっくりしておりますが・・・。

 その“ゆっくりしている”ことが原因か、友人からは「お前が体調不良の時のようなマーケットに対しての鬼気迫るものが無い」とダメ出しを受けております(苦笑)。

 実際、今思い出してみても10月の体調不良時のトレード成果は絶好調だったのですが、その理由として、やはり「仕事をせずにずっとマーケットを朝から晩まで見ていた」と言うのが大きかったと思います。

 特に、私のテクニカルにはプライスアクションと言って、ローソク足の動き方や作り方を意識しているので、比較的上手くトレードが出来たことが想定されます。

 さて、前置きが長くなっている時は、その多くの場合において“いいわけ”をしているのが私のパターンではあるのですが、今週のマーケット、いや・・正直、驚きました。

 ここまで強いとは想像をしていなかったのですが、まさかの週末にかけて年初来高値(2007年以来)にアタックとは、全く意識をしていませんでした。

 さすがに引き際には利益確定売りが出た形となりましたが、この動き方を見ていると、買い手にとってはダブルトップとなるにしても「上値の硬さを意識したい」と言った動き方となって引けたように見えています。

来週の更新について

 実は、私事なのですが、来週マーケットは落ち着いてくる12月に入るのですが、体調不良でサボっていた分の仕事が大量に入ってきておりまして(お仕事をくださっている方々には、感謝、感謝です)、1週間の出張を予定しております。

 そこで、もしかすると来週の更新が滞ることになってしまうと思うのですが、その際は、どうぞ温かい目で見守って頂ければと思います。