「ドル円、米雇用統計に注目」について書き殴る
[2014-11-02] さて、冒頭から体調についてですが、やはり体調の改善が芳しく無いということで、先週に再び病院を訪れ11月4日に総合病院で胃カメラ検査を行うことが決定してしまいました。
先週からずっと一定の痛みや苦しみと戦っていながらマーケットを追いかけておったのですが、本日になってようやく少しだけですが体調の改善が見られたのでパソコンの前に座っております。
ここまで体調が治らないと、さすがに重い病気を想像してしまい恐怖すら覚え、「体調不良から」というよりも「精神的に」集中力が奪われているように感じております。
しかしながら、そんな状況にありながらも、先週は大きく値を戻したドル円に対して、105まで下げた時に買っていたドル円の利益確定と、先週の下値想定が見事107.5で当たっていたこともあり、トレーディングにおいてはかなりの旨みがありました。
これだけ集中力が無い状況と薬の副作用による眠気の中で、自分自身で関心している訳ですが、日銀の追加緊急緩和を読めなかったものの、上値を112~113円と設定することで、短期逆張りを入れたのみのダメージがほぼ無い状況に安心しています。
私のトレードの自慢話では面白く無いので、来週のことを色々と書いてみたいと思うのですが、まず、「来週は米国から飛び出す材料が多いことを頭に入れておく必要がある」と思っています。
「米雇用統計が予定されているので当たり前」と言えばそれまでですが、今週は「米中間選挙」まで予定されており、「一般的な月初トレードより材料が豊富である」ということを頭に入れておきたいところです。
特にこの米雇用統計については、いつものように事前に予想していても「結局は予想に対してポジションを持つことは無い」のですが、もしかすると、「週末発表予定の米国の雇用系指標は弱いのかな?」と言った漠然としたイメージを持っています。
このイメージについて細かい中身を説明すると私の体力的な状況から割愛させて頂きたいと思いますが、今回の発表はタイミング的に悪い指標を発表しやすい条件がいろいろと揃っているように思っています。
もちろん、予想をしたところでポジション取りを行わないので、結果を見てみなければトレードは一切行わない訳ですが、もし、私の想定するように悪い結果となったとするならば、「米国株の行方」に対して、かなり慎重に目を配っておく必要があります。
と言うのも、今回の発表は「FRBが量的緩和を終了させた初めての雇用統計」となり、データは前月のものになるとはいえ、「数値が悪かった時に、米国株が堅調に推移するかどうか?」誰にも分からないからです。
知っていらっしゃる方も多いと思いますが、バーナンキ前FRB総裁により行われた量的緩和の際、「米国の悪い経済指標発表」は「更なる金融緩和」を呼び込むための動きとなり、「ドルを売って商品や株式を買う」という流れがおきました。
この流れは最近のマーケットでも同様に起こっていたわけですが、そんな中、マーケットはパニックになり、材料無しの中で米国株が暴落し、その流れを受けた日本株下落によりドル円は105円辺りまで一気に落ちてしまいました。
つまり、マーケットは、今回の発表に対して良い数値であれば素直に米国株買いの国債売りでドル円の上昇パターンができやすいのですが、悪かった場合、非常に動きが取りにくく、動き方について、かなり予想が難しいといえます。
「予想が難しい」というケースでは、よほどのことが無い限り一般的には上下のラリーとなり、値幅が大きいものの方向感無しという結果になりますが、今回、悪い結果が出ると、ちょっとしたことが重なっただけで、怖い動きになるのかな?という印象を持っています。
「指標結果が悪かったから」と言っても、「何も起こらなければそれでOK」となりますが、何か起こった場合の対処法は考えておかなければいけません。
どのような状況となるのか、本当に想定が難しい中ですので「今回の発表時の動き方」は覚えておいて損は無いように考えております。
それでは最後にドル円の4時間足ですが、追加金融緩和が有ったので、当然凄い右肩のチャートとなっておりますが、チャート的に考えるならば、そろそろ一度調整相場が必要になる段階です。
あとはファンダメンタルズが付いてくれば?というところと言えますが、ファンダメンタルズが無い状況においても週明けから一旦売りで入ってみようかな?と考えています。
問題は月曜日の晩は寝る必要があり火曜日の昼過ぎまで検査があるので、トレードができないことですが、上値を突っかけてくるような展開だった場合には、やはり売りで入ってみたいと考えています。
注目は先にお伝えしている米経済指標ですが、雇用統計はチャートがあっても無くても関係ないような動きをするので、基本的には上下に大きく揺さぶってくることを想定しているので、下げたところで買いは今回の場合乗り気ではありませんが、上げた場合には売ってみようと考えています。
体調不良で皆様にご迷惑をお掛けして、かなり長いですが、復活までしばしお時間を頂ければと思います。
[2014-11-02] さて、冒頭から体調についてですが、やはり体調の改善が芳しく無いということで、先週に再び病院を訪れ11月4日に総合病院で胃カメラ検査を行うことが決定してしまいました。
先週からずっと一定の痛みや苦しみと戦っていながらマーケットを追いかけておったのですが、本日になってようやく少しだけですが体調の改善が見られたのでパソコンの前に座っております。
ここまで体調が治らないと、さすがに重い病気を想像してしまい恐怖すら覚え、「体調不良から」というよりも「精神的に」集中力が奪われているように感じております。
しかしながら、そんな状況にありながらも、先週は大きく値を戻したドル円に対して、105まで下げた時に買っていたドル円の利益確定と、先週の下値想定が見事107.5で当たっていたこともあり、トレーディングにおいてはかなりの旨みがありました。
これだけ集中力が無い状況と薬の副作用による眠気の中で、自分自身で関心している訳ですが、日銀の追加緊急緩和を読めなかったものの、上値を112~113円と設定することで、短期逆張りを入れたのみのダメージがほぼ無い状況に安心しています。
私のトレードの自慢話では面白く無いので、来週のことを色々と書いてみたいと思うのですが、まず、「来週は米国から飛び出す材料が多いことを頭に入れておく必要がある」と思っています。
「米雇用統計が予定されているので当たり前」と言えばそれまでですが、今週は「米中間選挙」まで予定されており、「一般的な月初トレードより材料が豊富である」ということを頭に入れておきたいところです。
特にこの米雇用統計については、いつものように事前に予想していても「結局は予想に対してポジションを持つことは無い」のですが、もしかすると、「週末発表予定の米国の雇用系指標は弱いのかな?」と言った漠然としたイメージを持っています。
このイメージについて細かい中身を説明すると私の体力的な状況から割愛させて頂きたいと思いますが、今回の発表はタイミング的に悪い指標を発表しやすい条件がいろいろと揃っているように思っています。
もちろん、予想をしたところでポジション取りを行わないので、結果を見てみなければトレードは一切行わない訳ですが、もし、私の想定するように悪い結果となったとするならば、「米国株の行方」に対して、かなり慎重に目を配っておく必要があります。
と言うのも、今回の発表は「FRBが量的緩和を終了させた初めての雇用統計」となり、データは前月のものになるとはいえ、「数値が悪かった時に、米国株が堅調に推移するかどうか?」誰にも分からないからです。
知っていらっしゃる方も多いと思いますが、バーナンキ前FRB総裁により行われた量的緩和の際、「米国の悪い経済指標発表」は「更なる金融緩和」を呼び込むための動きとなり、「ドルを売って商品や株式を買う」という流れがおきました。
この流れは最近のマーケットでも同様に起こっていたわけですが、そんな中、マーケットはパニックになり、材料無しの中で米国株が暴落し、その流れを受けた日本株下落によりドル円は105円辺りまで一気に落ちてしまいました。
つまり、マーケットは、今回の発表に対して良い数値であれば素直に米国株買いの国債売りでドル円の上昇パターンができやすいのですが、悪かった場合、非常に動きが取りにくく、動き方について、かなり予想が難しいといえます。
「予想が難しい」というケースでは、よほどのことが無い限り一般的には上下のラリーとなり、値幅が大きいものの方向感無しという結果になりますが、今回、悪い結果が出ると、ちょっとしたことが重なっただけで、怖い動きになるのかな?という印象を持っています。
「指標結果が悪かったから」と言っても、「何も起こらなければそれでOK」となりますが、何か起こった場合の対処法は考えておかなければいけません。
どのような状況となるのか、本当に想定が難しい中ですので「今回の発表時の動き方」は覚えておいて損は無いように考えております。
それでは最後にドル円の4時間足ですが、追加金融緩和が有ったので、当然凄い右肩のチャートとなっておりますが、チャート的に考えるならば、そろそろ一度調整相場が必要になる段階です。
あとはファンダメンタルズが付いてくれば?というところと言えますが、ファンダメンタルズが無い状況においても週明けから一旦売りで入ってみようかな?と考えています。
問題は月曜日の晩は寝る必要があり火曜日の昼過ぎまで検査があるので、トレードができないことですが、上値を突っかけてくるような展開だった場合には、やはり売りで入ってみたいと考えています。
注目は先にお伝えしている米経済指標ですが、雇用統計はチャートがあっても無くても関係ないような動きをするので、基本的には上下に大きく揺さぶってくることを想定しているので、下げたところで買いは今回の場合乗り気ではありませんが、上げた場合には売ってみようと考えています。
体調不良で皆様にご迷惑をお掛けして、かなり長いですが、復活までしばしお時間を頂ければと思います。