年明けFXと今年の流れ

 [2015-01-11] 明けましておめでとうございます。本年度、初のブログ更新になります。

 皆様もお忙しいと思いますが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、ご存知の方も多いと思いますが、昨年から事業立ち上げを行いまして、トレードスタイルをスイングへと変更するなど様々な変化が持った一年でしたが、嬉しい悲鳴と申しますか昨年末から急激に仕事が多忙を極めて参い、正月だと言うのに一人仕事に明け暮れておりました。

 酒も飲めずに仕事をしておりますとマーケットが気になってくるもので、例年、1月の半ばまでは余りトレードすることも無いのですが、今年はボラティリティ(値幅)も有った事でトレードを開始しております。

 本年は、オフィス立ち上げや新規雇用等を想定しているので、より忙しくなることが予想されますが、プレッシャー負けず、マーケットにも負けず、立ち向かっていきたいと考えております。

 早速、来週から会合等が予定されており、立て続けにマーケットから少し離れる予定が入ってしまっていますが、今年も出来る限り、マーケットに関して気付いたこと等を報告させて頂きたいと思います。

来週のマーケットについて

 ドル円相場について来週の流れを考えていると、まず先週のクローズと月曜日が日本の祝日に当たることから、特に早朝の下向きの動きについて十分な注意が必要であるように考えています。

 この下向きの動きは特にストップ狩りを意識したタイミングで起こることを意識しておき、ダブルオーとなるポイントについては気を使ってみたいと考えています(参考:キリ番(ダブルオー)を狙う手法)。

 通常、こうした流れを受けた場合、火曜日の日本勢が戻ってくる頃には元通りと言う展開が多いので、基本的に材料が出ないケースにおいては、落ちたら戻りを拾っていくことも考えてみたいと考えています。

 経済指標については数はありますが、米国発で大幅な展開を変えるようなものが無いことから、ここにおいても基本的にはサプライズ無しにはマーケット全体のレンジを壊すような流れにはならないと考えています(月の半ばと言うのもあります)。

 そこで、流れは飛び込みのニュースがマーケットを動かしてくることが考えられますが、やはりギリシャ関連で月末選挙結果を示唆するような材料が出た時には、マーケットが強めに動くことを意識してポジションの構成を考えてみたいと思っています(もちろん、ドル円で反応が大きいのは下向き(悪い材料: サマラスの失脚等)になると考えています)。

 全体的にはレンジ相場となることを意識して、トレードしておけば大きなマイナスは無いように考えていますが、今週も動くようならば、そろそろ強めに入っていくことを想定しているので、しっかりとマーケットを見ていくつもりです。

 また、今年はマーケット展開が大きいことを想定しているだけに、デフレ期のトレードを意識して100pips程度の動きを想定するのでは無く、150pips辺りを中心にして組み立てていきたいと考えています。

ドル円4時間足チャートについて

2015年1月11日ドル円4時間足チャート

 最後にドル円の4時間足チャートですが、年末のマーケットにおいて本邦輸出系から観測された売りポイントと、輸入系から観測された買いポイントについて簡単に表記しております。

 輸入系企業からの買いが大人しい状況は、今後大きな下値を支える材料となってくることが考えられますが、115円以下で買いが入っていたものの115円以上でのドル買いは一気に出なくなりました。

 ポイントは115円以上でのドル買いが出る辺りが下限となり、上値追いの展開となるタイミングを取ることです。

 基本的に売り手は輸入系参入ラインを探る下値探りの動きが入るようならば、一度ポジションをクローズさせてくることが想定されます。

 来週は115~121のラインを壊してくるとは思っておりませんが、レンジブレイクをするような展開となれば、一気に戻りを狙ってみると、旨みのあるトレードができるように考えています。

 まだ、トレードは本格再開していないため、寝ぼけ眼のような状況ですが、そろそろ顔に平手を加えながらしっかりとマーケットを見ていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 さて、来週も張り切ってマーケットを張りますか☆